連続ドラマ、映画、オリジナルアルバム、ライブツアーなど、ジャンルを超えた「総合エンターテインメント」として熱い盛り上がりを見せている『HiGH＆LOW』プロジェクト。今月17日発売のCUT10月号の表紙巻頭特集は、2016年10月8日（土）に公開される映画第二弾『HiGH＆LOW THE RED RAIN』。主役の雨宮三兄弟を演じるTAKAHIRO（EXILE）、登坂広臣（三代目JSB）、斎藤工を表紙巻頭に迎え、『HiGH＆LOW THE RED RAIN』と雨宮三兄弟を大フィーチャーした特集が掲載されている。

映画第一弾『HiGH＆LOW THE MOVIE』までの間で人気キャラとなったTAKAHIRO演じる次男・雅貴と登坂演じる三男・広斗。『HiGH＆LOW THE RED RAIN』では、ふたりがその居場所を探していた長男・尊龍（斎藤工）がついに登場し、謎に包まれていた雨宮兄弟のバックグラウンドが明らかとなる。今回の特集では、雨宮三兄弟の撮り下ろしスペシャルフォトに加え、それぞれにソロインタビューで直撃している。

斎藤「兄弟役の絆というのは外からどうやって見えるんだろうということを、ずっと考えていたんです。結局、それは一緒にいないシーンで、相手をどう思っているかを表現することだと思いました。絆は相手がいない時こそ感じるものだなと思いました」

『HiGH＆LOW』シリーズに初参加した斎藤工。映画評論家でもある彼は、『HiGH＆LOW』シリーズには当初から注目していた。まさか自分が「最強の長男」を演じることになるとは思わなかったと語っている。

登坂「（広斗は）『THE MOVIE』までは、ちょっと、ターミネーターみたいな強さがあったと思うんですけど（笑）。でも『THE RED RAIN』では、弱い部分というかコンプレックスの部分が一番描かれているので。そこと葛藤している姿を描きたかったというのはあります」

これまで自分自身を投影させながら演じてきた広斗が、今回の『THE RED RAIN』でどんな新しい表情を見せるのか。登坂本人が語っている。

TAKAHIRO「登坂は掘れば掘るほど魅力的な人。僕とはタイプが違うようですごく似ている部分もあります。僕からすると、今回の役としてもそうですし、仲間としても、かけがえのない存在ですね。過酷な中でもありがたい環境でしたし、登坂とだから一緒に乗り越えられたというのもあります」

プロジェクト始動からこれまでの約1年間を振り返り、TAKAHIROは、雨宮兄弟として一緒に歩んできた登坂のことをあたたかい言葉で語っている。

さらに、これまでの雨宮兄弟の最強伝説を振り返る7の名場面集や、山口雄大監督のインタビュー、そして『HiGH＆LOW THE LIVE』のスペシャルコラムも掲載！　雨宮三兄弟、そして『HiGH＆LOW』の魅力に大接近した充実の特集となっている。

CUT 2016年10月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143314