菅田将暉が『溺れるナイフ』でダダ漏れにした特別な色気とは?

  • 菅田将暉が『溺れるナイフ』でダダ漏れにした特別な色気とは?
  • 菅田将暉が『溺れるナイフ』でダダ漏れにした特別な色気とは? - 『CUT』 2016年11月号 発売中

    『CUT』 2016年11月号 発売中

  • 菅田将暉が『溺れるナイフ』でダダ漏れにした特別な色気とは?
  • 菅田将暉が『溺れるナイフ』でダダ漏れにした特別な色気とは? - 『CUT』 2016年11月号 発売中

小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という若手最注目のキャストと新進気鋭の映画監督・山戸結希の集結で注目を集めるジョージ朝倉の同名マンガが原作の映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)。ドレスコーズの志磨遼平が俳優として出演、そして主題歌として毛皮のマリーズ時代の名曲“コミック・ジェネレイション”を歌っていることも話題となっている。

発売中の『CUT』11月号は、この『溺れるナイフ』を特集。菅田将暉の撮り下ろしスペシャルフォト&ロングインタビュー、山戸結希監督へのインタビューが掲載されている。

菅田将暉が本作で演じたのは、ヒロイン・夏芽を圧倒的に惹きつける特別なオーラを放つ少年・長谷川航一朗=コウである。

菅田「東京でモデルやってた子が田舎で惹きつけられる人って言ったら、なかなかなハードルなわけで。でもそれをファンタジーだからってうやむやにするのも嫌だと思ったし。原作の『溺れるナイフ』にはそのリアリティがあるから。そのへんをどうやって作っていくのかが楽しみでした」

インタビューで菅田は、原作で描かれていたリアルな10代の恋愛感情に共感し、並外れた魅力を放つコウを演じるうえでもいかにリアルな存在として表現できるかを心がけたと語っている。そして、その「リアル」を表現するために、原作の大ファンであり、20代の女性監督である山戸結希監督の感性が必要不可欠だったという。

菅田「たぶん山戸監督にしか撮れないものがたくさんあるんだろうなと。女の子の見たい景色がわかるというか。今回特にビジュアルもそうですけど、自分じゃわからなかったんです」

一方、山戸監督のインタビューでは、監督の視点からいかに少女マンガのキャラクターであるコウちゃんを菅田将暉という俳優の肉体を介して表現したかが語られている。

山戸「今の菅田さんの無敵の輝きがコウちゃんと二重写しになるし、それを超えるような瞬間を、特にラストのほうの菅田さんは神がかって見せてくださったんだと思います」

特集にはさらに2名のライターによる『溺れるナイフ』のレビューも掲載。この『溺れるナイフ』が、いかに従来の少女マンガ原作と一線を画した鮮烈な恋愛映画であるかが熱く語られた必読の特集である。

『CUT』 2016年11月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143376
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