BIGBANG、約78万人動員の日本ツアー閉幕。入隊控えるT.O.P「また会うその日まで」
2016.12.31 12:00
BIGBANGが、今月29日に京セラドーム大阪公演を行い、4年連続の日本ドームツアー「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 -THE FINAL-」のファイナルを締めくくった。
ライブのオープニングを飾ったのは日本メジャーデビュー曲“MY HEAVEN”。メンバー5人がステージに登場するや5万人の割れんばかりの歓声が会場を包み込む。そしてステージ左右に設置された2台のフロートに乗り込みアリーナ外周を周り始めると、ファンの興奮はピークに。さらに“WE LIKE 2 PARTY”“HANDS UP”というパーティチューンが続き、“ガラガラ GO!!”では大合唱が巻き起こった。
MCパートでは、来年2月に軍隊への入隊を控えたT.O.Pから「今日もステキな思い出になりました。いつも私たちのそばにいてくれて、ありがとうございます。実は今回のコンサートが私の最後の日本になります。そう思うと、胸が痛くて苦しくなります。でも、皆さんとの出会いで私の人生は広がり、しばしの別れで私たちの絆は深まると思います。私と皆さんとの絆はこれでさらに深くなるでしょう。とても会いたくなると思います。また会うその日まで元気でいてください。愛しています」と、10年間の感謝とファンへの想いが告げられた。
そして“BANG BANG BANG”“FANTASTIC BABY”を披露。アンコールでは“LAST FAREWELL”“LIES”といった初期曲を繰り出したほか、“声をきかせて”ではファンからメンバーへのサプライズとして、ファンの感謝の気持ちが込められた「BIGBANG IS VIP」というメッセージボードが掲げられた。5万人のメッセージボードが会場を覆い尽くし、このサプライズにメンバーは幸せそうな笑顔で応えていた。ラストはおなじみとなった“BAE BAE”の大合唱で、全22曲約3時間のステージを締めくくった。