12月19日発売のCUT1月号に、菅田将暉さんが登場します!
今回お話を伺ったのは、2025年1月17日公開の映画『サンライズ・サンセット』について。三陸の架空の町・宇田濱を舞台にさまざまな人間ドラマが描かれる本作で、菅田さんは、コロナ禍でリモートワークになり、宇田濱にお試し移住をする東京のサラリーマン・晋作を演じます。
インタビューの中で本作について、「ひとくくりに『こんな映画』って言えない、そんな作品」とおっしゃっていた菅田さん。そんな『サンセット・サンライズ』を紐解く談義を、一部抜粋してご紹介します。
まず、台本がめちゃくちゃ面白いなと思いました。今まで宮藤(官九郎)さんの台本を読んだことがなかったんですけど、笑えるし、キレッキレで。でも、その中にちゃんと岸(善幸)監督が撮ることを想定した感じが入っているというか……。柔らかさや、尖りすぎていない毒を感じました。岸監督の「人間に迫りたい」っていうドキュメンタリズムと、宮藤さんの、シャイでそこからちょっと逃げてる感じ、両方が台本から感じられて。きっとそういう攻防がおふたりの間にもいっぱいあるんだろうなと思うし、そういうものが感じられたのも面白かったです
映画を観てくれた人からいろんな感想を聞くんですけど、「ああ、そう思うんだ」みたいな意外なものもあったりするんです。(中略)とらえ方はその人の生活によって違うんでしょうね。釣り映画として観る人もいるし、グルメものとして観る人もいるし、震災やコロナ禍を描いた映画としてとらえる人もいるだろうし。それ全部含めて生活だから。ひとくくりに「こんな映画」って言えない、そんな作品になるのかなと思います
未来の選択肢や人生の可能性が広がる、そんな『サンセット・サンライズ』について、演者としての視点はもちろんさまざまなテーマから語ってくれました。映画公開前に、ぜひインタビュー全文お読みいただきたいです!
そしてインタビューと合わせ必見なのが、撮り下ろしのフォトセッション。ただの道や壁が最高のロケーションになる、「菅田将暉マジック」発動しています。CUT1月号、ぜひチェックしてみてください!(山下茜)
CUT1月号は現在以下にてご予約可能です。