Flower、2度目の単独ツアーで全22公演6万人を動員。新曲も初パフォーマンス
2017.01.17 12:25
Flowerが今月16日、ツアー「Flower Theater 2016 ~THIS IS Flower~」のファイナル公演を東京・国際フォーラムホールAで行った。
同ツアーは2回目の全国ツアーとなり、昨年10月の福岡・アルモニーサンク北九州ソレイユホールを皮切りに全国20都道府県、全22公演、総動員数60,000人(ライブビューイング8,000人を含む)を記録した。
この日の公演は“人魚姫”で幕開け。“Blue Sky Blue”では傘とブーケを用いて演出し、“紫陽花カレイドスコープ”から“太陽と向日葵”、“初恋”、“やさしさで溢れるように”が披露された。
中盤、“さよなら、アリス”では佐藤晴美のソロのダンスをフィーチャーし、ボーカルの鷲尾伶菜のアカペラから始まる“他の誰かより悲しい恋をしただけ”や藤井萩花によるピアノの演奏などもパフォーマンスされた。
また、新作より“モノクロ”を初披露。アンコールでは、同じく新作より“カラフル”の初パフォーマンスがサプライズで披露された。MCで佐藤は「全国各地、たくさんの方と出会ってパワーをいただきましたし、これからもこのパワーを胸に頑張っていきたいと思います!」と飛躍を誓うと、リーダーの重留真波も「2017年も大きな目標をもって勢いづけて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
また、坂東希が「10月から始まったライブですが、始まってみたらあっという間でした。この世界観を皆さんに見てもらえてうれしかったです」と約3ヶ月で全22公演を完走した想いを語ると、中島美央も「今日この空間にたどり着いたことを心から感謝しています」と続いた。
さらに藤井が「涙を流して聴いているお客さんの反応からパワーをもらえましたし、この先、この『Flower Theater』を大きくしていきたいと思います」と今ツアーの手応えを口にすると、最後にマイクを持った鷲尾は「この6人で単独ツアーというのは初めてで、試行錯誤したり悩んだり、不安もありましたが、皆さんの笑顔を観ることができて安心しました!」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
6人それぞれがメッセージを送り、ラスト“TOMORROW~しあわせの法則~”でツアーは幕を閉じた。