ニュートン・フォークナー単独来日公演レポート
2008.12.09 15:15
超絶のタッピング・ギターとハスキーな声で、今年の夏、満を持してデビューをし話題になったニュートン・フォークナーの来日公演が渋谷のDuo Music Exchangeで12月9日に行われた。
最初のイントロでいきなりスキルを披露し、一気に観客を魅了。2曲目には既にニュートンに引き込まれていた。3曲目には今年の夏、全国のラジオ局で数々のパワー・プレイを獲得し大ヒットした“アイサイリウムサムシング”を披露。そのハスキーでのびのある通る声ですでに会場は大盛り上がり。“UFO”では自らが楽器のテラミンの音を奏でその多才ぶりを発揮すると同時に、オーディエンスとコール&レスポンスを行うなど、言葉の違いをものともせずコミュニケーションもバッチリ。
中盤にはまだレコーディングされていない“サウンド・ウェイヴズ”を披露。途中音をはずしてしまったところは曲の演奏が終わってから再度観客の前で練習しなおすなど、リラックスし楽しんでいる様子。シングル・カットされた“ドリーム・キャッチ・ミー”では、UKで人気を誇るバンド=キングス・オブ・レオンの物まねで歌い器用さも見せてくれた。ライブ中に観客から「ボヘミアン・ラプソディー」とリクエストが出た、クイーンの“ボヘミアン・ラプソディー”をアンコールで演奏。到底一人で演奏しているとは思えない、たくさんの音色と表情が違う歌声に、ニュートンの幅の広さと無限大の可能性と才能を堪能し、観客はわれんばかりの拍手と歓声を送り、大盛況のうちにライブは終了した。セットリストは下記のとおり。
1.Intro
2.To The Light
3.I Need Something
4.Spin Me Around
5.Tear Drop
6.She’s Got The Time
7.UFO
8.For God’s Sake
9.Inst
10.Sound Waves
11.Dream Cathe Me & DCM Kings Of Leon ver.
12.Gone In The Morning
13.Bully
14.Lullaby
15.Uncomfortably Slow
アンコール
16.Bohemian Rhapsody