広瀬すずが出演する「ファイブミニ」の新CM「恋よりセンイ。」篇に、Charaによる書き下ろし楽曲“Sympathy”が使用されている。
「恋よりセンイ。」篇 60秒
CMメイキング
2017年5月20日(土)から全国で放映がスタートする同CMは、是枝裕和が監督を務めた。撮影は、広瀬本人が「ホーム感がある」と話すスタッフに囲まれての現場で、信頼する是枝監督の演出の元、和やかな雰囲気の中で行われたという。高校を卒業し、社会人になった広瀬が本CMで演じるのは広瀬自身。東京で仕事に奮闘しながらも、心の中で感じている葛藤が伝わる表情が見どころとのこと。また、等身大のご自身を表現するため、スッピンで役を演じている。
広瀬すず、是枝裕和はそれぞれ以下のコメントを寄せている。
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【広瀬すず コメント】
<撮影について>
役になりきるのではなく、“広瀬すず”として演じてもらいたいと監督から言われていました。それが今までにない感覚で、自分がそのままCMにでているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした。映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどをどんどん追及していく姿が映画と変わらないなぁと思いました。
<是枝監督について>
お父さんみたいな存在です。ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます。
【是枝監督 コメント】
<撮影について>
あまりCMで見ない、すずの表情をとりたいなという気持ちで作成しました。決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとしてとろうという気持ちで撮っていました。いい横顔がとれたと思います。
<広瀬すずについて>
最初に会った時から勘のいい子だったからいい女優さんになるだろうと思っていたけど、思っていた3倍ぐらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います。
だからきっと女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしいです。
10代には10代の良さがあるし20代には20代の主役の張り方があると思いますけど、30を超えてから、あぁ、いい女優になったなと思える、息の長い形で30代40代を迎えてほしいなとずっと思っています。
今は多分、そのための足場作り。それは本人もきっとわかっていると思います。
世の中に消費されずに、蓄積し、成長していくことが、本人と周りにいる大人の責任でもあるので、時々様子を見ながらこれからも一緒に仕事をしてきたいなと思います。
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