CUT12月号に『ダンまち』特集を掲載しています! 現在放送中の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』。これまで主人公・ベルたち冒険者の正義や信念、そしてロマンスを描いてきた本シリーズですが、アニメ化10周年も目前に迫る今、第5期にしてシリーズ史上最も苛烈でセンセーショナルな“恋物語”が展開中。ますます目が離せない&いよいよ後半戦のタイミングで、CUTでは作品特集を敢行! まずは誰より、ヘスティア役・水瀬いのりさんにご登場いただきました! ヘスティアは水瀬さんにとって初めてのヒロイン役で、思い入れも愛情も深い『ダンまち』シリーズ。本作を語る、迷いのないまっすぐな言葉が印象的なインタビューから、以下一部を抜粋してお届けします。
(ヘスティアは)台本の文章1行の中でも表情がコロコロと変わって、会話のキーワードしか拾わないような子で。話の結果に辿り着く前に反応しちゃうんです。たとえばアイズ(・ヴァレンシュタイン)の名前が出ると、その時点で思考に急ブレーキがかかって、あとの話は聞かずに「またベルくんがヴァレン何某の話をしてる!!」と論点が変わってしまう。そういうポイントがたくさんある子なので、アフレコではあえて他の人のセリフを真面目に聞きすぎないで、聞こえてきたワードだけにとっさに反応することを意識しています。本能のまま生きるといいますか(笑)。結果、暴走していくんですけど、それが愛おしく感じられると、ヘスティアらしいなあと思いますね
アニメ開始から約10年、シリーズ5期という数字を考えると、改めて驚いてしまうんですよね。オーディションを受けた時なんて、まだ高校生でしたから。TVシリーズだけでなく、その間には劇場版があったり、OVAがあったり……本当にずっとヘスティアを演じてきた10年だったなと思います。その中でも、大森(藤ノ)先生が書かれた原作の内容をしっかり演じられるTVシリーズが、今もなお続いていることが特に嬉しい
もちろん撮り下ろしポートレートも掲載しています。今回の撮影テーマは「可憐」。淡い雰囲気の中で花びらを纏ったような水瀬さんと目が合う……そんな一枚になっています。ぜひお手元でチェックしてくださいね。
本特集にはもうひとりのヒロイン、リュー・リオン役の早見沙織さんも登場! 明日は早見さん記事の紹介ブログをお届けします。お楽しみに!(田畑早貴)
CUT12月号は現在以下にて購入可能です。