山﨑賢人×広瀬アリス主演 実写映画『氷菓』、追加キャストに小島藤子&岡山天音

  • 山﨑賢人×広瀬アリス主演 実写映画『氷菓』、追加キャストに小島藤子&岡山天音 - (C)2017「氷菓」製作委員会

    (C)2017「氷菓」製作委員会

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2017年秋公開の実写映画『氷菓』の追加キャストが発表された。

主演の山﨑賢人と広瀬アリスに続き今回アナウンスされたのは、小島藤子と岡山天音。小島は山﨑演じる折木奉太郎の小学校からの知り合いであり毒舌を有する伊原摩耶花役を、岡山は奉太郎の旧友であり自らを「データベース」と称すほどの知識量を誇る福部里志役を演じる。


【小島藤子コメント】
•――本作のオファーを受けてのご感想。
驚きと不安が大きかったです。なにより摩耶花を私がやって大丈夫かと思いましたが、安里監督含めスタッフの方々の『氷菓』への熱い思いを知りこの作品に参加できることを光栄に思いました。

•――原作「氷菓」について。
青春ミステリーです。青春と付いているのでなんとなく読んでいると読み終わった後にどうしようもない気持ちになります。
曖昧で焦れったくて少しだけ十代の自分を思い出して苦い気持ちになる。それなのに色々忘れてしまった時にまた読みたくなる不思議なお話です。

•――役作りについて。
難しいことは考えず気持ちのままに。十代で小柄な摩耶花とは、年齢や見た目は私とは違う所ばかりですが、
撮影中は「私が伊原摩耶花です」という感じで伊原摩耶花になりきり毎日演じました。

•――同年代のキャストが勢揃いしましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?ご共演者について等含めおきかせください。
心地よい緊張感でお芝居も自由にできました。折木、ちーちゃん、ふくちゃんはとてもお茶目で愉快な人達です。
おかげですごく和やかな現場でした。

•――完成した本編をご覧になって。
原作である小説の氷菓ではなく、映画として氷菓という物語がちゃんと生まれたんじゃないかなと感じました。
映画で初めて氷菓を知る方々にはこれをきっかけに原作、アニメ、漫画の氷菓にも興味を持っていただければいいなと思います。

•――公開を待つファンの皆さんへメッセージをお願い致します。
映画を観た時に氷菓を、摩耶花をさらに好きになってもらえるように愛を込めましたので、ご覧になっていただけると嬉しいです。

【岡山天音コメント】
•――本作のオファーを受けてのご感想。
学生服を着る機会が少なくなってきた中で、氷菓のような青春映画の出演が決まった事はとても嬉しかったですし、制服は最後かもしれないと思いました。そして、十代の頃からずっと一緒に居た賢人と親友役として共演できる事がとてもとても嬉しかったです。監督の安里さんとも以前オーディションでお会いした事があったので、とにかくご縁を感じ、これは自分にとって特別な作品になると思いました。

•――原作「氷菓」について。
元々気になっていた原作でしたが、出演が決まって読んで、結果、古典部シリーズのファンになってしまいました。
小さな世界で起きる大きな事件、そこに向き合う4人それぞれの対峙の仕方と関係性、古典部シリーズからしか垣間見られない世界観に夢中になって読み進めたのを覚えています。あと、里志が大好きになりました。

•――役作りについて。
原作も読んだ上で僕が里志に抱いた印象は、表面的にはいつも飄々とそこに居るように見えて、その奥に抱える葛藤と真剣味をもっているという二面性だったので、そこの意識を持ちつつ演じました。

•――同年代のキャストが勢揃いしましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?ご共演者について等含めおきかせください。
仲が良すぎて現場ではしゃぎすぎてしまいました。その位、今回のメンバーは仲が良かったです。

•――完成した本編をご覧になって。
台本と原作を読んだ時から感じていた事ですが、この氷菓という作品はほかのミステリー作品とは少し違い、大きな事象そのものではなくその「隙間」を縫って進み、最後に一つの巨大な到達点に至る作品だと思います。
観た人の虚を衝く一味違った作品になっていると思います。

•――公開を待つファンの皆さんへメッセージをお願いします。
ミステリー作品の一つではありますが、氷菓の世界でしか味わえない魅力の詰まった映画だと思います。
日常の荒波にもまれ、息継ぎもしにくい誰かの孤独に寄り添えればと思います。

【監督:安里麻里コメント】
•――小島さんのキャスティング経緯
小島さんは以前にも私の作品に出演して頂いたことがあるのですが、本当に素敵な役者さんで、また配役したいと願っていました。
小島さんに演じていただいた摩耶花役はマンガを描くのが大好きなオタク少女で、実際の小島さんもかなりの映画マンガオタクだと思い(笑い)、役にも合っているかと思います。
小島さんはもともと『氷菓』の小説もアニメもファンだったようで、氷菓の独特な世界観を最初から掴んでおり、さすがだと感じました。

•――小島さんの印象
普段の彼女はとても愛らしい普通の女の子なんですが、芝居への入り込みが尋常じゃない。そのギャップが大好きです。
大好きなものに夢中になる子供のようなところ、でも繊細でいろんなことに気がついていて気遣いをするところ、たまらなくかわいいです。

•――岡山さんのキャスティング経緯
以前から岡山さんのことはかなり気になっており、自分の作品に配役してみたいと思ってきたのですが、今回の『氷菓』の里志役にピッタリだと感じ、オファーすることができました。
岡山さんに演じていただいた里志は山崎くん演じる主人公奉太郎に謎解きのヒントを与えるデータベース役で、飄々とした中にも知的さがある。岡山くんの醸し出す雰囲気がそれを実現させてくれました。

•――岡山さんの印象
すごく真面目な役者さんです。役作りについてどうあるべきか色んな方向を模索し、自分自身の演技プラン(特に所作)をたてて芝居に臨んでいました。山崎君とプライベートでも仲がいいようで、ふたりのツーカー感が作品に反映されていると思います。まるで中学生の男子のように仲のいいふたりで、現場のふたりを見るのが楽しかったです。

【KADOKAWAプロデューサー:小林剛コメント】
•――小島藤子さんについて
原作の摩耶花の持つ、恐ろしく毒舌で、でも圧倒的にかわいらしいという二律性と小悪魔的なところが小島さんにぴったりではないかと思いました。意地悪な顔ですらかわいい。ご本人が“古典部シリーズ”の大ファンで、特に摩耶花が大好きだということを知ったのは、この役をお願いした後でした。本当に幸運な出会いでした。

•――岡山天音さんについて
岡山さんは独特な佇まいを持っていて、データベースを信条とする一風変わった学生・里志をよりオリジナルに演じていただけるのではないかと、お願いをしました。結果、やはり岡山さんならではの、のらくらしながらも一本芯の通った里志が出来上がったと思います。岡山さんは奉太郎役の山﨑さんとプライベートでも親友なので、その空気感が役の中でも絶対出ると思ったのですが、実際お二人にしか生み出せない絶妙な掛け合いと間が生まれたと思います。



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