現在発売中のロッキング・オン7月号では、アイスエイジのインタビュー記事を掲載!
以下、本記事の冒頭部分より。
「どこまでいっても『今』でしかない。ひとつ『今』が終了したら、次の『今』を探しにいくっていう、ただそのことを繰り返しているんだと思う」
●まず、結成18年にして、これだけ明るくエネルギッシュなアルバムを作れた理由をどう考えますか?
ヨハン「自分たちのなかには、形にはできないけれど決して消えることのないクリエイションの炎がずっと燃え続けていて……しかも、前作から5年も経ってるわけで、間があいたことで今回のアルバムの創作意欲を掻き立てられたっていうのもあるんだよね。これはこれまで自分たちが生きてきた時間の積み重ねと友情の証でもあるんだよ。僕たちの友情はバンドよりも長く続いていて、 15歳の頃と同じくらい強烈なエネルギーで結ばれている。まあ、歳をとったから見た目はちょっと違うけど(笑)、 あの頃の生き生きしたエネルギーは今でも僕たちのなかで生き続けてるんだ」
●ダンさんは、10代の頃の自分たちが今のあなたたちの演奏を聴いたら、なんて言うと思いますか?
ダン「『うわ、まだやってるの? みんな結構いい歳なのに!?』って言うんじゃないかな(笑)。今の自分がこのサウンドに対してどう感じているのかもまだまだ曖昧なんだけど、昔の自分が、この先の未来の自分がどう感じるのか想像するのはもっともっと未知の領域というか……ただ、そこで大事なのはバンドとして常に成長して、自分たちの世界を拡大し続けることなんじゃないかな。ただ、不思議と自分たちの核は昔からずっと変わっていない気がするんだよね」
●ここまでの6枚のアルバムの変遷は、改めて興味深いと思うのですが、ご自分たちではどう分析しますか?
ダン「こんなに長い期間、こんなに近しい関係性のなかでバンドに注力し続けられたっていう、それ自体が最大の強みであると思うんだよね。どのアルバムも人生のある瞬間を切り取った時間のドキュメントみたいなもので、完成した時点で凍結されるみたいな感覚なので……個人的に過去を振り返って分析したり、昔の作品と比べたりしたくないんだよね。もちろん、そこには物語があって、そこから開けていく道筋みたいなものが見えるんだけど、もし前に進むことに集中しているなら、後ろを振り返っても意味がないと思うんだ」
(以下、本誌記事へ続く)
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