【JAPAN最新号】6年前のあのときではなく、6年後の今のために。Eve、止まっていた時間を動かし、祝福の歓声に包まれた待望の公演「Re:Smile」──その全貌を検証する!

【JAPAN最新号】6年前のあのときではなく、6年後の今のために。Eve、止まっていた時間を動かし、祝福の歓声に包まれた待望の公演「Re:Smile」──その全貌を検証する!
2020年5月23日土曜日。Eveにとって初のアリーナワンマン公演として横浜・ぴあアリーナMMで開催を予定していた「Eve Live Smile」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための配慮により開催を翌年3月に延期、残念ながら結果的にはその振替公演も中止となってしまった。Eveに限った話ではないけれど、コロナ禍に見舞われていた頃の不安と不自由が重くのしかかってくるようだった日々、本来であれば我々に活力をもたらしてくれるはずの音楽ライブまでもが奪われた息苦しさというのは、致し方ないこととはいえ本当に辛いものだった。

あれから6年の歳月を経て、Eveによる2026年初のライブとしてスケジュールされたのは、あの中止となってしまったライブのリベンジ開催「Eve Live 2026 [Re:Smile]」であった。同じ会場、同じ日時、同じ曜日。何よりこの日はEveの誕生日でもある。今回はさらに翌日の5月24日にも公演が組まれた2デイズであり、コロナ禍後もアーティストとして大きく飛躍を遂げてきたEveがファンとともに失われた時間・空間を取り戻す、強い意気込みを感じさせるライブとなっていた。いや、実際にステージを目の当たりにするまではそう思っていた。
(以下、本誌記事に続く)

文=小池宏和 撮影=Takeshi Yao
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年8月号より抜粋)


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