とても衝撃的な、とても刺激的な、とても感動的な一日だった。この現場をこの目で確認できたことは、フェスプロデューサーをやっている自分にとっても、ものすごく重要な貴重な体験だったと思う。LAに行って本当によかった。
5月16日(日本時間17日)、アメリカ・LA郊外のBrookside at The Rose Bowlで、その歴史的な音楽フェスティバルは開催された。株式会社クラウドナインが主催した「CLOUD NINE presents “Zipangu” JAPANESE MUSIC EVENT 2026」。かつてマルコ・ポーロの『東方見聞録』で「黄金の国」と紹介された日本を形容する言葉「Zipangu」を冠したこのフェスには、Adoをヘッドライナーに、TeddyLoid、HANA、10-FEET、ちゃんみな、MAN WITH A MISSION、新しい学校のリーダーズ、千葉雄喜が出演。日本アーティストのみが出演する海外フェスとしては過去最大規模となった。
会場となったのは、LAの中心から車で30分ほどのパサデナにあるローズボウルというスタジアムの外周にあるゴルフコース。エリア全体を使えば最大3万5000人を収容できるそう。将来的な拡大のポテンシャルは十分に感じられた。初開催の今回はそこに約2万人のオーディエンスが集結した。それはまさに革命であったと思う。(以下、本誌記事に続く)
文=海津亮 撮影=Viola Kam、Ryo Kawakami
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年8月号より抜粋)
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