【今月の気になるあいつ】ジョーイ・ヴァレンス・アンド・ブレイ
ビースティ・ボーイズの再来とも呼ばれるUSのオルタナパンクラップデュオ。21年のデビュー曲:“Crank It Up”で鮮烈な登場を果たすと、破竹の勢いでシーンの話題をかっさらう。その後、23年にリンプ・ビズキットのOA、24年にはサム41のラストツアーのOAも務め、さらに高い知名度を獲得。25年に3rd『HYPERYOUTH』でメジャーデビューを果たし、いよいよ26年夏、フジロックにて日本に最高のパーティーを届けにやってくる。
現在発売中のロッキング・オン7月号では、「気になるあいつ」にてジョーイ・ヴァレンス・アンド・ブレイの記事を掲載しています。本記事の一部をご紹介。
ライブに行ってもクラブに行っても、音楽は爆音で鳴っているのに、どこかみんな様子を見ているように感じる瞬間がある。本当は身体を動かしたい。叫びたい。友達とバカみたいに踊りたい。けれど、「浮いたらどうしよう」「ダサく見えないか」「はしゃぎすぎだと思われないか」ーーそんな無意識のブレーキが、いつの間にか身体のどこかに埋め込まれている。特に日本語圏の文化はシャイな傾向が強いだけに、共感する人も多いだろう。
アメリカのヒップホップデュオ、ジョーイ・ヴァレンス・アンド・ブレイは、そんな空気を真正面から壊しに来る存在だ。ペンシルベニア州立大学1年生の時に出会ったふたりは、2021年、“Double Jump”の原型となるサウンドがTikTokでバイラルヒット。大学の寮から世界のフェスへ、一気に駆け上がっていった。彼らは最新作『HYPERYOUTH』について、こんなことを語っている。(以下、本誌記事へ続く)
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