『ここさけ』を通して中島健人はどう成長したのか? 演技への熱い想いを語る!

Sexy Zoneのメンバーとして活躍を続けながら、『銀の匙 Silver Spoon』『黒崎くんの言いなりになんてならない』など主演作を重ね、着実に俳優としても成長を続けている中島健人。そんな彼が新たに主演した『心が叫びたがってるんだ。』は、『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』のスタッフが再集結して制作した大ヒットアニメの実写化だ。それぞれが心に傷を負った思春期の少年・少女たちが、ミュージカルを通してトラウマを乗り越え、自分の殻を破っていく青春物語を通し、中島はどう過去の自分と向き合い、成長したのか。現在発売中の『CUT』7月号では、彼の挑戦と作品に対する真摯な姿勢が語られている。

「ジャニーズは、芝居以外にも歌だったりダンスだったりもやっているので、他の役者さんたちと比べるとお芝居する機会が少なかったりするんです。なので、僕は1本の作品に10作品くらいの力を注いで、愛をもってやってるつもりです。だからひとつひとつの現場がより好きになっていくんです」

今回演じた坂上拓実に対しては、「踏み出したくても踏み出せなかった過去の自分」と重なることから「好きなところと嫌いなところが半々です」と赤裸々に話す中島。キャラクターに対して真摯に向き合う様子が見てとれるが、過去に演じたキャラクターと比べてどのような難しさを感じたかまで、このインタビューでは詳細に語っている。

「『銀の匙Silver Spoon』の八軒くんは、あの眼鏡が彼の過去や悩みを象徴していて、みんなに覚えてもらえるポイントだったんですけど、拓実にはそれがなくて。本当に素の人間に近い、実際にいそうなキャラクターだったので、八軒のときより演じる作業は微妙でした。どうすりゃいいんだってずーっと考えながらアニメを事細かに見てました」

特集の中では、作品にかける熱い想いが伝わる中島へのインタビューの他、熊澤尚人監督へのインタビューも掲載している。また、『ここさけ』の世界観を感じさせる中島健人の撮り下ろしフォトも必見だ。

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