【グラストンベリー】1日目の見所はここだった、“Creep”披露のレディオヘッド、ノエルは映画上映で登壇

【グラストンベリー】1日目の見所はここだった、“Creep”披露のレディオヘッド、ノエルは映画上映で登壇

6月21日から25日(現地時間)にかけて、イングランドのピルトンにて開催されたグラストンベリー・フェスティバル。

レディオヘッドがヘッドライナーを務めた6月23日(金)のグラストンベリーの様子を振り返りたい。

#Glastonbury2017

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レディオヘッド、珠玉の名曲の数々

バンドが初めてヘッドライナーを務めたのは1997年で、そこから数えると今年は20年という節目になる。

さらにこの日は、『OKコンピューター』の20周年記念盤『OKNOTOK』のリリース日でもあった。そのせいか、キャリア全般からの楽曲が多めのセットは眩惑的かつ感動的な内容になっていたと「ビルボード」誌が伝えている。


『OKコンピューター』からは“Airbag”、“Lucky”、“Paranoid Android”などが披露され、“Paranoid Android”のコーラスの「God Loves His Children」というフレーズではシンガロングが起こっていた。ただ、中盤の比較的新しいエレクトロニック・ナンバーの演奏では会場を後にしてしまう客も多かったようだ。

それでも最後までパフォーマンスを見届けた観客は、“Street Spirit”、“Everything in Its Right Place”、“Pyramid Song”、“Fake Plastic Trees”など、レディオヘッドのレパートリーの中でも珠玉の名曲の数々が素晴らしい演奏で披露され、照明やビジョンの演出も傑出していたという。


締めくくりはバンドの出世曲となった“Creep”、そして“Karma Police”となったが、“Karma Police”の「For a minute there / I lost myself (1分くらい/我を忘れたよ)」というフレーズは、まさにこのライブを目撃した多くの人が抱いた印象だったのではないか、と「ビルボード」誌のリチャード・スマークが指摘している。

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