ジャスティン・ビーバー、ツアー中止報道を受けての決意表明を公開。全文訳を掲載

ジャスティン・ビーバー、ツアー中止報道を受けての決意表明を公開。全文訳を掲載

7月下旬からの北アメリカ・ツアー、それに続く日本公演を含んだアジア・ツアーを中止にしたジャスティン・ビーバーだが、その胸中を自身のインスタグラムで明らかにしている。

ジャスティンのツアーについては北アメリカ公演分が特にチケットの売れ残りが目立っていて、そのための中止だったのではないかとその後一部の報道で伝えられていたが、ジャスティンは今回公開したメッセージの中でツアーの成功とそれについての感謝と自身の成長のために時間を費やしたいという思いを次のように明らかにしている。

「みんなとの今度の旅については本当に感謝してるよ……ツアーについてはいつも感謝してるけど、でもなによりも感謝したいのはこの人生をほかの誰でもないみんなと乗り越えられたっていうことだよ!

学んで成長するっていうのはそう簡単なことじゃなかったけど、でも、ひとりぼっちじゃないんだとわかってたおかげでそれでも続けてやってこられたんだ。時にぼくは自分の不安にすっかり支配されちゃったこともあった。人との関係がうまくいかなくなって、その腹いせを他人や他人への対応にぶつけたこともあったんだ! 嫌な気分ややきもちや怖さとか、そういう気持ちのままにぼくは生きてしまったんだ!!!!

ここ数年の間、ぼくは自分がもともとどういう人間で、どういう人間になりたがっていたのかってことを思い出させてくれて、ぼくのキャリアを立て直すのを助けてくれた人たちに囲まれてたので本当に恵まれていたと思う。過去の間違った判断や過去の自分の人間関係を悔んだり思い出したりすることは、ぼくの未来の決断と人間関係には関係ないことなんだよ。

もちろんこの先自分が完璧な人間にはなれないこと、この先もきっと間違いを冒すであろうことはよく自覚してるけど、ぼくがこの先やらないつもりなのは、自分の過去に自分の将来を支配されることなんだ……ぼくがやらないつもりなのは、自分の間違いをいつまでも恥ずかしく思うことなんだよ。ぼくはそういう間違いから学習し、そこから成長していく人になりたいんだ!!

みんなに知ってほしいのは今度のツアーは信じられない素晴らしい出来で、ぼくは自分についてあまりにも多くのことを知ったということなんだ……ぼくはこの世の中になにかを発していく声を持っているだけで本当に恵まれてる。そうやって授かった力についてありがたく思うようになればなるほど、その授かりものを守りたくなる気持ちも強くなるんだ。

今時間を取りたいと言ってる自分は、ちゃんといい状態を保てる人物になりたいと思ってこう言っているんだ。自分のキャリアもちゃんと先のあるものにしたい。でも、自分の思考、心、魂とどれもしっかりし続けられるものにしたい。いつか自分のなりたい人物になれるように、自分がなりたいような夫になり、自分がなりたいような父親になれるようにしたい。

このメッセージはぼくの心のうちをみんなに知ってもらえたらと思ってのもので、全員に理解してもらえるとは思っていないけど、少なくともぼくがどういう気持ちから今やっているのか知ってもらいたいと思ったんだ! このメッセージは文法的にはいろいろ間違ってるはずだけど、心から書いたものなんだよ。それに完璧じゃないものってなんか魅力があるとも思うんだけどね!」

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