でんぱ組.incの相沢梨紗が、自身のブランド「MEMUSE（メミューズ）」を本格始動する。

相沢は、「秋葉原」の匿名性や仮想と現実の混じる独特の世界に興味を持ち、また文化服装学院でファッションを学びながら秋葉原のメイドカフェで働いた経験を持つ。幅広く活動する中で、衣装デザインに積極的に取り組み、オリジナルブランドの設立を決意した。

ブランドコンセプトはパーソナリティーを大切にする人の「バトルドレス」。コスチュームとファッション、2次元と3次元をジョイントするひとつの方法を提案するブランドとして、纏う人の外見だけでなく、内面的な変身願望を昇華するスタイルを打ち出していくという。

また、ブランドチームには、ファッションブランド「ミキオサカベ」のブランドデザイナーである、坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)氏がブランドアドバイザーとして参加。そのほか、コレクション後の受注会や商品の販売は、アッシュ・ペー・フランス株式会社が運営する「WALL」での展開を予定している。さらに、Amazon Fashion Week TOKYO（アマゾン ファッション ウィーク東京）でコレクションデビューすることも決定している。

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