ニュー・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を11月にリリースするノエル・ギャラガーだが、自身がこれまでに使用してきたアンプ等、複数の機材をオークションに出品することが明らかになった。
今回出品されるのはオアシス時代のものも含め、ツアー中やレコーディング中など、ノエルのキャリア全体に渡る様々なタイミングで実際に使用された機材だという。オークションは現地時間10月2日から開始する予定だ。
現在オークションサイトReverbには、「ツアーとレコーディング・スタジオで使用された1960年代のエピフォンのギターとアンプのセット」など、出品される機材のリストと共に以下のようなノエルのコメントも掲載されている。
俺ぐらいの期間活動していると誰でも、大量の道具を溜め込みがちだと思う。でも、ただ持ってるだけっていうのはもったいない。(出品する機材は)歴史があるものばかりだけど、全部まだ使えるものなんだ。ちゃんと生かしてくれる誰かの手に渡したいなと思うよ。
なお、映画『オーシャンズ』シリーズなどのサントラでも知られるデビッド・ホルムスをプロデューサーに迎えたノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのニュー・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』には、ジョニー・マーとポール・ウェラーも参加している。
本作は海外リリースに先駆け、11月22日に日本先行リリースされることも発表されている。