コード9、監修を務めた日本のゲーム音楽コンピリリースへ&来日決定!

コード9、監修を務めた日本のゲーム音楽コンピリリースへ&来日決定!

日本のゲームミュージックの歴史を紐解くコンピレーション・アルバム『Diggin’ In The Carts』のリリースが決定した。

34曲の楽曲を収録している同作はレッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』が発端となっており、ドキュメンタリーの監督を務めたニック・デュワイヤーとコード9が監修を行った。

1993年に発売されたスーパーファミコン用ゲーム『The麻雀・闘牌伝』のためにゲーム音楽家、細井聡司によって作曲された楽曲“Mister Diviner”が公開されている。


リリースに際してのコード9のコメントは以下。

1980年代から90年代にかけデジタル合成によって誕生した、耳にこびりついて離れない8ビットおよび16ビットのゲーム音楽は、小さな幼虫のように蠢きながら日本で繁殖。クラシック音楽や、ロック、レゲエ、初期シンセポップのメロディーをデジタルデータに変換しつつ、幾つもの群れとなって瞬く間に世界中に 這い広がり、全世界のゲームプレイヤー達の“記憶装置”に寄生した。それは回路基板の中で増殖し、やがて活気溢れるチップチューン・クローンの亜種を生み出して、ヒップホップからテクノ、ハウス、グライム、ダブステップ、フットワークからその先に至るまで、エレクトロニック・ミュージックの様々なジャンルにおける多種多様な突然変異体に影響を及ぼしている。


また、アルバムのリリース日となる11月17日(金) に同作のライブイベントが東京で開催、コード9とアートワークを手がけた森本晃司によるオーディオ・ビジュアル・ライブが披露される。

リリースの詳細は以下の通り。

来日公演の詳細は以下の通り。
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