【追悼マルコム・ヤング】ブライアン・ジョンソン、「悲しみに包まれている」とメッセージを発表

【追悼マルコム・ヤング】ブライアン・ジョンソン、「悲しみに包まれている」とメッセージを発表

現地時間11月18日にAC/DCが発表したマルコム・ヤングの逝去にあたり、ブライアン・ジョンソンが追悼コメントを発表した。

1980年にAC/DCに加入したブライアンは、マルコムらと共に『バック・イン・ブラック』など、バンドのヒット作を数多く生み出してきた。

声明の内容は以下の通り。

友人であるマルコム・ヤングの逝去に際し、悲しみに包まれている。亡くなってしまったなんて信じられない。僕たちは、共に素晴らしい時を歩んできた。

僕たち皆と同じく悲しみに打ちひしがれているであろう彼の妻リンダ、子どもたちのカーラとロス、そしてアンガスには愛と哀惜の念を送りたい。

彼はこの世に、普通では成し得ないような遺産を遺してくれた。
彼はとても謙虚で、名声を欲したことがない人だった。
そして彼は、世に「ロックンロールがない」と言ってAC/DCを作り上げた人物だった。
彼のことを友人と呼べる立場にあったことを誇りに思っている。これから、彼のことを心から恋しく思うことになるだろう。

君に敬意を表するよ(I salute you)、マルコム・ヤング。

ブライアン・ジョンソン 2017年11月


なお、ブライアンは2016年のツアー中に聴覚障害を患い一時はバンドからの脱退も囁かれていたが、現在は最先端の技術を駆使したイヤープラグにより音楽活動を再開している。今年5月にはロバート・プラントとポール・ロジャースとの共演も果たしていた。
https://www.youtube.com/watch?v=5PnYWqn2Scg
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