12月15日(金)から12月23日(土) の間、寺田倉庫にて『Dance Archive Project in Tokyo 2017「たしかな心と眼」 ウィリアム・クライン×大野慶人×アノーニ』が開催される。
「Dance Archive Project」はアーカイブ資料の多角的活用と新たな体験の創出を目的に、舞踏とその影響を受けたアーティストの活動を展覧会の形で提示するというもの。
会期中には写真家ウィリアム・クラインが 1961 年の東京で舞踏の創始者たち(土方巽、大野一雄、大野慶人)を撮影した写真約 600 点を用いた VR 作品などが展示されるという。
同プロジェクトの一環として、12月21日(木)、22日(金)に行われる「たしかな心と眼」では舞踏家の大野慶人とアノーニのコラボによるライブ・パフォーマンスが行われる。
アノーニは本公演について「大野一雄との出会いによって、自分自身の中に聖なる幼児を発見し、その子を育て、抱きしめ、守ることが自らの願いになった」とコメントしている。
2010年の東京、2012年ロンドン、2015年サンパウロに続く4度目のコラボレーションとなり、2人が国内で再会するのは2010年に草月ホールで行われた「Antony and the Ohnos」以来7年ぶりだという。
Antony and the Johnsons - The Spirit Was Gone
パフォーマンスの詳細は以下の通り。
Dance Archive Project in Tokyo 2017
「たしかな心と眼 ウィリアム・クライン×大野慶人×アノーニ」
2017年12月15日(金)〜23日(土)
会場:東京・寺田倉庫G1-5階
◯アノーニ × 大野慶人「たしかな心と眼」
12月21日(木)19:30
12月22日(金)19:30
入場料:12月21日(木)~12月22日(金)展示と公演観覧 5,000円
主催 NPO法人ダンスアーカイヴ構想
共催 Canta Co.Ltd
協力 大野一雄舞踏研究所、株式会社 K'S DESIGN LAB、株式会社間チルダ、
横浜光ボクシングジム、株式会社レイ、FIG LAB
協賛 BNP パリバ・グループ