ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る

ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る
映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』前編の公開初日を記念し、11月23日にTOHOシネマズ 新宿にて初日舞台挨拶が実施された。

ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る

舞台挨拶にはナオト・インティライミと、半年間ナオトと寝食を共にし、密着撮影を続けてきた加藤肇監督が登壇。舞台挨拶を開始し、劇場内に姿を表したナオトは、舞台には上がらず観客席をぐるっと回るというファンサービスを見せた。トークセッションでは、今回トレードマークの帽子を被らずに旅をした理由や、今後の音楽活動への思いについて語ったナオト。「もうすでに旅の影響は多大にあって、28曲も入った1年ぶりのコンセプトアルバムができちゃいました。アイデア渋滞も著しいです」とインプットした音楽へのアイデアをアウトプットすることへの思いも語った。

トークセッションの最後に「ナオト・インティライミの曲を聴いたことがない人でも楽しんで頂ける作品です」と本作をアピールしたナオトは、その後、加藤監督と一緒に客席をバックに記念撮影をし、初日舞台挨拶は幕を閉じた。

ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る


【ゲストコメント】
Q:初日を迎えた今の心境について
ナオト・インティライミ:
本当に今日という日が来たんですね。映画のなかでも言いましたが、本当に旅に出て良かったと心から思います。
旅の様子を撮影した映像の中から監督が編集をして、たくさんの方々がそれを一つの作品にしてくださり、今映画館に流れるのは本当に信じられません。本当にありがとうございます。

Q:今回の旅では帽子を被っていませんでしたが、その理由は?
ナオト・インティライミ:
デビューして以来6年間、ずっと来る日も来る日も帽子を被り続けていたのですが、一度日本での公の活動を止めて、インプットの活動を始めるときに「帽子はいらない。自然体でいたい」と思って、今回の旅のなかでは一度も被らなかったです。前回の『旅歌1』のときは音楽活動の一環で旅に出ましたが、今回の旅は誰に見せるわけでもなく、ただただ音楽を吸収するために行ったので、帽子は必要なかったんです。

Q:今回の旅で活躍したiPhoneについて
ナオト・インティライミ:
iPhoneってすごいんだね!写真と動画とボイスメモが一手に引き受けられている。アイデアが浮かんだときに今まではボイスレコーダーを使っていたのですが、そこに写真も動画も撮れるなんてね。旅にはこんなに便利なものがあるんだなと感動して大活躍でした!

ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る

Q:アフリカ大陸を車で移動中に登場したDJインティライミについて
ナオト・インティライミ:
各国でCDを何十枚も買って、合計で200枚以上は買っていたと思うんですが、iPhoneに取り入れて、良いと思ったCDはそのままキープして、何か違うと思ったCDは現地の人にあげたりしていました。
移動の車の中では現地で買った曲だけじゃなくて、過去に自分が出した曲もかけたりしていました。デビューして6年もすると歌詞を書くことに追われて、過去を振り返ることもなかったんですが、この旅では、こういうこともしてきたんだなと振り返ることもできました。

加藤肇監督:
ナオトさんの周りのスタッフさん達ですら聴いたことがないような貴重な曲なんかもかけていらっしゃって、世間には未発表の曲などもありました。

Q:旅のなかでのナオトの様子は?
加藤監督:
ナオトさんは66カ国もの国を旅してまわっていますが、僕は旅には慣れていなくて、それまでの生活とは対照的な日々でした。旅のノウハウもないのでナオトさんには非常に助けて頂きましたが、ナオトさんは親みたいな感じで、何事もとりあえず一回やらせる、というスタンスなんです。それでどうにもうまくいかなくなったらナオトさんが登場して助けてくれるという。

ナオト・インティライミ、『旅歌ダイアリー2』舞台挨拶で「帽子」を被らず旅をした理由語る

ナオト・インティライミ:
何でも、やってみないと成長しないからね。旅だから、スタッフがどうとかではなくて協力しないといけないから、一回は挑戦してみて、駄目そうなら宿の手配や交渉も僕が手伝うという感じでした。

Q:今回の旅で印象に残っていることは?
ナオト・インティライミ:
アーティストとしては、音楽は本当にぶっ飛びましたね。そのグルーヴや熱量を日常でもフェスでも浴びせられました。
旅人としてまたは人間としては、村に病院がないとかお医者さんがいないという劣悪な環境で、「大人になるまで生きられる子ども達は10人中6人くらいだからたくさん子供を作る」と笑っていうような人たちに衝撃を受けました。貧しい環境で生きていても「今幸せだ」と笑顔で言い切れる人たち。僕らがどこかに置き忘れたものをアフリカの人たちは持っていました。

Q:今回の旅の今後の音楽活動への影響は?
ナオト・インティライミ:
もうすでに影響は多大にあって、今回の『旅歌2』もサントラの音楽監督をしてほしいと言われたんです。監督達からは7〜8曲くらい作って欲しいと言われ、「簡単に言うなよ」と思いつつもアイデア渋滞は著しかったので大丈夫かなと思っていたら、28曲できちゃいました(笑)。
1年ぶりのコンセプトアルバムでサントラと思って作ったものがあるがそうでないものもあります。

Q:締めの一言挨拶
加藤監督:
今日は本当にありがとうございます。音楽が溢れている映画で、ナオトさんの心情の変化がすごくわかるように編集しました。お友達にも紹介して、また一緒に何度でも観にきてください。感想もTwitterとかで拡散してください。よろしくお願いします。

ナオト・インティライミ:
1年近くもの間、公の場を離れていたのにこんなにも多くのマスコミやファンの方々に来て頂いて、ありがとうございました。
音楽映画として、音楽ファンの方もアフリカの音楽を通じて、旅のドキュメンタリーとしても、人間の故郷が描かれていて、ナオト・インティライミの曲を聴いたことがない人でも楽しんで頂ける作品です。どうぞよろしくお願いします。


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