3月23日に新作『ボーディング・ハウス・リーチ』のリリースを控えるジャック・ホワイトが「Rolling Stone」のインタビューに答えた際、2011年に解散したザ・ホワイト・ストライプスについて語っていたことが分かった。
ホワイト・ストライプスをはじめ、ザ・ラカンターズやザ・デッド・ウェザーといったプロジェクトを抱えるジャック・ホワイトだが、自身で作曲をする際にはそれぞれのプロジェクトに沿うように作風を変えているのだという。
そこで、今ホワイト・ストライプス用の楽曲を思いついてしまったらどうするのか、と尋ねられたジャックは笑いながら以下のように答えている。
それは起こりそうにないけど。ホワイト・ストライプスのイメージについて、人にどう思ってほしいっていうのはない。どんなイメージを持ってもらってもいいんだけど、こう言ってしまうこともできるだろうね。ホワイト・ストライプスはジャック・ホワイトのソロ・プロジェクトだって。
バンドには2人しかいないんだ。俺が曲を書いて、プロデュースして、運営もしていた。メロディーはどっちかが考えて、リズムはメグの担当だった。
人っていうのは、与えられたイメージで物事を判断しようとするよね。ビリー・コーガンがもし、自分のソロ・アルバムのことをスマッシング・パンプキンズのアルバムって言ったら、きっと(ソロの)2倍ぐらい多く売れるのと同じことさ。
さらにこの後ホワイト・ストライプスの再結成の可能性を尋ねると、ジャックは「不思議な質問を受けた」という表情をしながら「非常に疑わしいね。実現はあり得ない」と断言していたようだ。
『ボーディング・ハウス・リーチ』の詳細は以下。
●リリース情報
ジャック・ホワイト
『ボーディング・ハウス・リーチ』
2018年3月23日(金)全世界同時発売予定
◯国内盤CD (全13曲)
初回仕様限定 デジパック予定
Blu-Spec CD2仕様
2500円+税 / 解説・歌詞・対訳付き
※CD予約受付は後日開始予定
●トラックリスト
1. Connected By Love
2. Why Walk A Dog?
3. Corporation
4. Abulia and Akrasia
5. Hypermisophoniac
6. Ice Station Zebra
7. Over and Over and Over
8. Everything You’ve Ever Learned
9. Respect Commander
10. Ezmerelda Steals The Show
11. Get In The Mind Shaft
12. What’s Done Is Done
13. Humoresque