宇宙物理学者であるスティーヴン・ホーキング博士が亡くなったことが、日本時間3月14日に明らかになった。
長年の間筋委縮性側索硬化症(ALS)と闘い続けたホーキング博士の逝去の報を受け、フー・ファイターズやブライアン・メイ、スティーヴン・タイラー、アリス・クーパーやピクシーズらが以下のような追悼のコメントを発表している。
フー・ファイターズ
「“足元を見つめるのではなく、星を見上げなさい。”ファッキン・レジェンド、スティーヴン・ホーキングよ安らかに」
ブライアン・メイ
「私たちの大切な友人、スティーヴン・ホーキングが亡くなったというニュースを知り、とても悲しんでいる。彼は唯一無二の存在だった……」
「スティーヴンを偲ぶ。安らかに」
スティーヴン・タイラー
「この宇宙のことを誰よりも知っていたあなたは今、その宇宙の遥か彼方で遊んでいるんですね。忘れることのできない、稀有な天才であるあなたはこの世界を変え、そして多大な影響を残しました…… 大きな感謝と、ホーキング家の皆さんへ神の祝福を。スティーヴン・ホーキングへ神のご加護を」
アリス・クーパー
「スティーヴン・ホーキングよ安らかに」
ピクシーズ
「“知識の一番の敵は無知ではない。自分に知識があると錯覚することだ”」
ケイティ・ペリー
「円周率の日まであと数時間のところで、私の心には大きなブラックホールが開いたわ。スティーヴン・ホーキング、安らかにお眠りください……またいつか会いましょう」
ポール・スタンレー
「身体の限界に決して屈することのなかった真の天才。私たちは知識の化身を失った。安らかに」
ピーター・ガブリエル
「スティーヴン・ホーキングは、私たちの宇宙、私たちの時間、そして私たち自身を理解するための新しい方法を、コミュニケーションの才能と優しさをもって見出しました。ホーキング的ユーモアのセンスは、唯一無二のものです」
ナンシー・シナトラ
「“身体障害者へ何かアドバイスするとすれば、身体の不自由によって妨げられる事柄ではなく、不自由があってもうまくできる事柄に目を向けましょう、ということ。身体的に不自由だからといって、精神的にも不自由になってはいけない。”星になったあなたへ神のご加護を」
さらに、NASAも以下のようなコメントを発表している。
NASA
「著名な物理学者であり科学の大使、スティーヴン・ホーキングを偲ぶ。彼が展開してきた理論は私たち、そして世界が追求している宇宙の可能性を解き明かしました。微小重力の世界で、スーパーマンのように飛び続けてください。2014年に、あなたが国際宇宙ステーションの宇宙飛行士たちに言っていたように」