ジャック・ホワイト、新作が全米チャート・トップに。ソロ作3作で初週1位獲得の快挙


ジャック・ホワイトが3月23日にリリースしたニュー・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』が、全米チャート「Billboard 200」で初週1位を獲得したことが分かった。

ジャックは2012年のソロ・デビュー・アルバム『ブランダーバス』と2014年の2ndアルバム『ラザレット』でもリリース初週で全米チャートのトップを飾っているため、今回で3作連続初週1位を獲得したことになる。

「Billboard」によると、『ボーディング・ハウス・リーチ』は3月29日までの1週間で12万4000枚相当の売上を記録。うち12万1000枚がフィジカルでの売上となっている。2018年に入ってから、ロックのアルバムがチャート・トップを飾るのは本作が初めてだという。

なお、これまで複数のプロジェクトを手掛けてきたジャック・ホワイトだが、「Billboard 200」で1位を獲得したのはソロでの作品のみとなる。ザ・ホワイト・ストライプス時代の最高位は『イッキー・サンプ』の2位、ザ・ラカンターズの最高位は7位、デッド・ウェザーの最高位は6位だった。

『ボーディング・ハウス・リーチ』のレビューは以下の記事より。

今週の一枚 ジャック・ホワイト『ボーディング・ハウス・リーチ』
ジャック・ホワイト 『ボーディング・ハウス・リーチ』 3月23日発売 ジャック・ホワイトは約4年ぶりのソロ・アルバムとなるこの『ボーディング・ハウス・リーチ』の制作に際し、いくつかのルールを設けたという。たとえば、ナッシュビルの小さなアパートの一室に籠もり、(近隣住人に音が聞こえ…