ジャック・ホワイトが最近、タイトルがない”NO NAME”という未発表音源のアナログ盤を、彼が経営するサード・マン・レコーズに買い物に来た人の袋の中に密かに入れるという、ゲリラ的な新作の発表をしていた。アルバムの発売には毎回、新趣向を凝らしているなんともジャックらしい。
それをラッキーにも受け取った人が、音源をネット上にポストしたりしていた。
しかし、今日そのアルバムを正式に発売すると発表。
それも8月1日!に。
それって現地時間の明日じゃないか!
タイトルは、そのまま『NO NAME』だった。
発売の詳細は、8月1日にまずサード・マン・レコーズの店舗で発売。
8月2日に、インディレコード店と、デジタルでのストリーミングが開始。
8月2日には、アナログ盤の予約が開始する。
https://jackwhiteiii.com/
先に聴いたガーディアン紙は、なんとジャックのソロの作品の中でも、最もホワイト・ストライプスっぽい曲だということ。
https://www.theguardian.com/music/article/2024/jul/22/jack-white-no-name-review-terrific-surprise-album-is-his-most-white-stripes-esque-solo-release
超楽しみだ!!!!
1日しか待たないで良いのが最高。
ちなみに、ジャックは今なんとバンを自ら運転してアメリカの各地でゲリラ的にライブを行っている。
ニューポート・フォーク・フェスティバルにもサプライズで登場。
そしてデトロイトでも8月5日にライブをすると発表した。
「7人の友達に教えて、7人の友達と一緒に来て」って。バンを運転したり、口コミ的に広めたり、ストライプスに最も近い音の作品を作ったり。前作はソロ作の中でも最も実験的で、ジャックとしては幅広いサウンドに挑戦した作品だったので、そこからまた反動で真逆のものができたのかもしれない。
その後フェスのヘッドラインなども決定している。
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