ロバート・プラントが豪TV番組「Channel Ten」のインタビューに答えた際、たびたび「現代のレッド・ツェッペリン」と称されている新人バンド、グレタ・ヴァン・フリートについて語っていたことが分かった。
プラントは同番組の中で、「デトロイト出身のグレタ・ヴァン・フリートっていうバンドがいるんだけれど、まさに『レッド・ツェッペリン I』さ。フロントマンは小さくて素敵なシンガーなんだが、彼のことは大嫌いだね(笑)」と冗談を交えながらバンドを賞賛。
さらにフロントマンのジョシュ・キスカの声に関しても、冗談を言いつつ笑いながら以下のように話している。
「Loudwire」によると、プラントは以前にもジョシュ・キスカに関して「彼はすごくいいよね。人気が出ると思うよ」と話していたようだ。彼は私がとてもよく知っている人から声を拝借したようだけれど、私からは何も言えないよ(笑)。少なくとも彼独自のスタイルはあるようだよ。だって、エアロスミスから影響を受けたって言っていたみたいだから(笑)。
なお米メディア「FBE」では、「年長者がグレタ・ヴァン・フリートを聞いたら」というテーマで、60年代から70年代に青春時代を過ごした人たちにバンドの楽曲を聴いてもらいリアクションを確かめるという企画映像を公開。
YouTubeで公開されている同企画の映像では、ジョシュの声があまりにもプラントに似ているため「レッド・ツェッペリンと似すぎてて怖い……」などとコメントするお年寄りたちの反応を見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=UPkNxC6HCSw
グレタ・ヴァン・フリートは、8月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって開催される「SUMMER SONIC 2018」への出演が決定している。