“コーナーズ・オブ・ジ・アース(feat.ライ・X)”が平昌冬季五輪のアンセムに使用されたことも記憶に新しい、シアトル出身のエレクトロニック・ミュージック・デュオ=オデッザ。アーシーで美しいサウンドスケープのフューチャー・ベースを得意としている。この4月に出演を予定しているコーチェラでは、日曜日×2週の出演ラインナップにおいて、ヘッドライナーのエミネムに次ぎオデッザの名が見られる。ミーゴスやポルトガル・ザ・マンを抑えてこの位置なのだから凄い。大味でコテコテのEDMとは一線を画した、エキゾでバレアリックな情感を帯びたサウンド構築。大きなステージに立ちながら、一貫してホーム・リスニングにも適した作品を残していることが、オデッザの強みだ。
2017年にリリースされた3rd『ア・モーメント・アパート』はUSチャートで初登場3位を記録し、シングル“ライン・オブ・ザ・サイト”は見事グラミー2部門にノミネート。新世代のビンテージ・サウンドやアメリカーナと一定の距離感を保っている彼らは、フジのフィールドにもぴったりと嵌る、スピリチュアルなエレクトロ・ポップを届けてくれそうだ。(小池宏和)
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