インタビューでは、デビュー40周年を迎えて思うこと、NHKホールにてデビュー日である6月25日とその翌日に開催されたキックオフライブについて、そして全32曲入りのアルバム『海のOh, Yeah!!』について、桑田佳祐が語っている。
【オフィシャルインタビューより一部抜粋】
――桑田さんが「これはまさしくサザンだよなぁ」って実感する瞬間て、どういう時なんでしょうか? メンバ−は演奏するだけじゃなく、コ−ラスしたりしますよね? そうしたことも、大切な要素なんじゃないかなぁって思うんですが…。
コーラスでいえば、特に(松田)弘ですよね。彼は手足を動かすドラムという楽器を叩きつつ、一生懸命、自分の(コーラスの)ラインを歌ってくれるんだけど、それを耳で覚えてて、凄いんです。昔より凄くなってきてる。こないだのNHKホールで言うなら、TIGERとか、あとギターの斎藤誠くんなどもコーラスを重ねて厚みを出してくれたりしているけど、サザンの枠ということでは、原坊、そして弘なんです。「いとしのエリー」のイントロの“Ah〜,you should go back”のところがいい例で、原坊と弘の相性はすごくいいしね。もう40年前の曲なのに、そのコーラスを、今も彼は空で覚えてくれてたりします。だからソロとサザンの違いで言うなら、後ろを振り返ると弘の存在があるということ自体が、“すごくサザンらしい”要素のひとつです。もちろん関口(和之)や毛ガニにも、また別のものがあるんですが。
続きは、オフィシャルサイトにて。
●リリース情報
『海のOh, Yeah!!』
発売中
<品番>完全生産限定盤(2CD):VICL-66000〜1
通常盤(2CD):VICL-67000〜1
<価格/仕様> 完全生産限定盤&通常盤共通 3,704円(税抜) 4,000円(税込)
※完全生産限定盤のみデジパック仕様 / Bonus Track 1曲
『海のOh, yeah!!』ダウンロードはこちら