ありそうでなかったくるりの王道。岸田繁、傑作の最新アルバム『ソングライン』を語る



やっぱりキャリアが20年以上あって、何やっても自分らもビックリせえへんみたいな、熟年夫婦みたいになってるとこもあるんで。やとしたら、ほんまにビックリすることをやろうって


今回は、あくまでもくるりの曲、くるりっぽいやつを、くるりで決めた、あるいは僕が決めた方法でやった


書いた曲に素直に喜んだり、素直にやるっていうことは、すごく新しいメソッドでやってることとそんな変わらへんっていうこともだんだんわかってきた


レコーディングって日本語で言うと記録じゃないですか。思い出作りとしても大事やなあって、最近思うんです



『ROCKIN'ON JAPAN』2018年10月号
『特別別冊 ROCK IN JAPAN FES.2018』