エミネム、タイラー・ザ・クリエイターへのディスりは「言い過ぎた」と認める。新作『カミカゼ』で「ファゴット(オカマ)」と呼称

エミネム、タイラー・ザ・クリエイターへのディスりは「言い過ぎた」と認める。新作『カミカゼ』で「ファゴット(オカマ)」と呼称

ニュー・アルバム『カミカゼ』をサプライズ・リリースしたエミネムが、同新作収録曲“Fall”の中でタイラー・ザ・クリエイターを「ファゴット(オカマ)」と呼んだことに対し「ちょっと言い過ぎた」と認めていたことが分かった。

“Fall”には「タイラーは何もクリエイトしちゃいない、お前が自分のことをファゴットと呼ぶ理由が俺にはわかるぜ」とのリリックが含まれているが、今回、ラッパーのスウェイ・キャロウェイとのインタビュー企画の中で以下のようにコメントしている。

あの曲で俺が彼を呼ぶのに使ったあの言葉は、ちょっと言い過ぎだと感じたもののひとつだったね。

彼を傷つけるのに躍起になるあまり、自分が他の多くの人をも傷つけていたことに気がついたんだ。何度も省みて「間違ってるんじゃないか」と思ったよ。



また、物議を醸したこのタイラーへのディスりについて、まず2014年の2枚組コンピレーション・アルバム『シェイディXV(フィフティーン) ザ・コンピレーション』に対するタイラーの批判的ツイートにムカついた上、「いまだにエミネムを追っかけてるようなやつはかなりマウンテンデューを飲み過ぎてる」との発言にもイラついたからだと次のようも説明している。

俺はさ、マジかよ何なんだよ?と思ったわけ。お前らは俺らと一緒にツアーしたばっかだろ。一緒につるんで遊んで冗談言ってたのに何だよってさ。


同インタビュー企画の映像は、エミネムの公式YouTubeチャンネルで観ることができる。

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