浅野いにお初の大規模展示会が開催。20年間で出版されたすべての作品が集結

浅野いにお初の大規模展示会が開催。20年間で出版されたすべての作品が集結

浅野いにおの画業20周年を記念し、サンシャインシティ(東京・池袋)で、初の大規模展示会「画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~」が開催される。

展示会では20年間で出版されたすべての作品を展示、『ソラニン』のネームや、浅野が初めて出版社に持ち込んだ原稿などが初公開される。原画はもちろん、浅野のインタビュー映像や漫画の中に出てくる洋服の展示も行われるという。

イベントのキービジュアルは今回のために今までの全作品から総勢50キャラ以上を浅野が描き下ろしたものとなっている。

なお、タイトル名にある「Ctrl+T」はフォトショップのショートカットキーで「拡大・縮小」。浅野の最大の特徴は、絵をパソコンに取り込んで編集作業を経て完成されること。「Ctrl+T」は一番よく使うショートカットキーで、浅野の特徴を一番表しているものであり、2010年に出版された画集のタイトルとなっている。
その後、新たに原画展・画集を出すことでタイトルを変更しようとしたが、ここ数年、この基本となる部分は変わらなかったため、「Ctrl+T2」として、基本は変わらない続編という意味合いで今回のタイトルとなったという。

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