20歳で急逝のラッパーXXXテンタシオン、恋人へのDVを証言か。「8人を刺したことがある」とも発言する音声が公開

20歳で急逝のラッパーXXXテンタシオン、恋人へのDVを証言か。「8人を刺したことがある」とも発言する音声が公開

6月に弱冠20歳で急逝したラッパーのXXXテンタシオン(本名ジャセー・オンフロイ)だが、生前に元恋人へのDVを認めていたことが明らかになった。

XXXテンタシオンは今年6月にフロリダ州で射殺されたが、2016年には元恋人に対するDV容疑などで一度逮捕されており、その公判を控えていた。

2017年1月に聴取された被害者とされる女性の詳細な証言により、彼はマイアミ・デイト群の州検事局より妊婦への加重暴行、絞首による家庭内暴力、不法監禁、承認買収の容疑に問われていた。これらの容疑に対し彼は無罪となり、亡くなるまで無罪のままだった。

しかしこの度「Pitchfork」が、2016年10月8日に逮捕された時期に知人と話しているテンタシオンの声を録音したテープを入手したという。同テープには、テンタシオンが元彼女が浮気をしたと考えている様子で次のように話している声が入っている。

俺は自分の幸せの根源を他の誰かのなかに見い出そうとして、それがそもそもの間違いだったわけだよな? 

でもあいつはこれまで毎回俺の期待を裏切ってきたんだ。俺があいつをぶちのめすまではな。あいつがひとつの間違いを犯したから、俺はあいつをめちゃくちゃにするようなことを始めたわけ。

それからは何もかも悪循環だ。今彼女は恐れてる。命の危険を感じてるんだ。それは俺も理解できる。


テープの中では、「めちゃくちゃにするようなこと」について具体的な話はなされていない。しかしテープには、元恋人が「命の危険を感じてる」理由として、自身が「8人を凶器で刺したことがあることを知っているから」との発言も収められている。

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