レディー・ガガ初主演映画『アリー/ スター誕生』サントラが生み出した5つの記録をご紹介。「ある記録」でテイラーを抜く?


12月21日(金) に日本公開を控える映画『アリー/ スター誕生』だが、現在同作のサントラ『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』が世界各国で大ヒットしている。

『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』など、昨今のミュージカル映画/音楽映画ブームにより、映画のヒットと比例し、そのサントラもヒットする現象が続いている。

ここでは、そんな『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』の大ヒットによって生まれた5つの記録をご紹介する。

①:全米3週連続1位! 15年ぶりの記録がスゴイ!

10月5日にリリースされた『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』は、初登場週から3週連続全米アルバム・チャート「Billboard 200」で1位を獲得

「サウンドトラック」という形態のアルバムが同チャートにおいて初登場週から3週連続1位を獲得したのは、この10年間で初。さらに映画のサントラとして、2003年以来、実に15年ぶりの快挙だという。

②:全英アルバム&シングル両方1位がスゴイ!

『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』は、アメリカのみならず、イギリスでも大ヒットを記録しており、初登場2位以降、翌週2位→1位→2位→1位と、2位より下がったことがないというのだ。

また、リード・シングル“Shallow (A Star Is Born)”も初登場2位→1位→1位と大ヒット。「映画の大ヒットに伴うサントラの大ヒット」の域を超え「レディー・ガガの新曲」ということもあり、このように異例の大ヒットをしているのだろう。(参考:officialcharts.com

③:サントラが世界83ヶ国のiTunesで1位を獲得!

サントラは、2018年11月現在、世界83の国と地域のiTunesアルバム・チャートで1位を獲得している。
(なお、『ラ・ラ・ランド - オリジナル・サウンドトラック』は同チャートで世界64の国と地域で1位を獲得)

④:リード・シングルも世界各国で大ヒット!


主演のレディー・ガガとブラッドリー・クーパーの2人が歌う“Shallow (A Star Is Born)”は、世界76の国と地域のiTunesシングル・チャートで1位を獲得。サウンドトラックから1曲の収録曲が世界的ヒットを記録するのは珍しい出来事だという。

⑤:デビュー10周年を迎えたガガにとって「最もアメリカでヒットしたアルバム」に!

2008年にデビュー・アルバム『ザ・フェイム』を発表したガガだが、彼女のアルバムは過去4作品が同チャート1位を獲得しており、今回のサントラが5作目の作品となった。

これまでガガとテイラー・スウィフトが、「2010年代に発表したアルバムで最も全米1位を獲得した女性アーティスト」として、それぞれ4枚のアルバムで同率1位だったが、今回の『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』の1位をもって、ガガがテイラーを抜き、女性アーティストとして単独1位に輝いたこととなる。

また、ガガにとって今回のサントラで初めて全米アルバム・チャートで3週連続1位を獲得。2週以上全米アルバム・チャートで1位に輝くことは、ガガとしてはこのサントラが初となる。これにより、「レディー・ガガの作品で最もアメリカでヒットしているアルバム」となったのだ。

ガガの歌唱曲をまとめた、同サントラのダイジェスト映像も公開中だ。


サントラ、映画の詳細は以下。



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