ASIAN KUNG-FU GENERATIONとKANA-BOONが、「株式会社コエ」とのコラボレーションにより、新作からそれぞれ3曲ずつ、6曲のミュージックビデオを発表する。
6曲のMVが発表されるのは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは12月5日にリリースされたアルバム『ホームタウン』、KANA-BOONは12月19日(水)リリースの冬のミニアルバム『ネリネ』より3曲ずつ。
今回制作される6曲のMVのうち、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの3作品は、“All right part2”や“踵で愛を打ち鳴らせ”などでタッグを組んだ関和亮が監修。
KANA-BOONの3作品は、“ないものねだり”や“生きてゆく”などを手がけた山岸聖太が監修にあたる。
「株式会社コエ」は映像作家の関和亮が、グラフィックデザイナーのユキマユコと共に設立、山岸聖太も所属する。
同企業が開催した人材募集のためのオーディションから選考に残った6人が、それぞれ3人ずつASIAN KUNG-FU GENERATION、KANA-BOONのMVを、アーティスト公認で撮影することとなったという。「若い世代を積極的にフックアップしたい」という、コエと2バンドの想いが重なり合ったコラボレーションとなっている。
本日開設の特設サイトでは、全6作品の中から、まずはASIAN KUNG-FU GENERATION“UCLA”(監督:松永光明)、KANA-BOON“ネリネ”(監督:加藤秀仁)の2作品が公開。他4作品は追って公開される。
【松永光明 コメント(ASIAN KUNG-FU GENERATION“UCLA”監督)】
このMVを通して、
主人公の感情の移り変わりをストーリーやそれぞれのカット、カメラワークなどで深くまで表現してみたいと思いこの企画を考えました。
また企画段階から編集まで関監督のアドバイスを頂き、脳みそが沸騰するくらい考えました。
今の自分の全力を出し切るという事の大切さを再認識させられました。今回この企画を通して経験したことを糧に、常に今までの自分には無かった表現やアイディアを今後も模索し続けていきたいと思います。
【加藤秀仁 コメント(KANA-BOON“ネリネ”監督)】
いろんなしがらみがあったりの世の中を
単純な心のままに突き進めというのは、
簡単そうでめちゃくちゃ難しく思えたりします。
軽トラで運ばれる箱入り娘。それを追いかける両親。
家族で肉料理を食べているときに床が抜けて、
娘だけがそのまま軽トラで運ばれてきたようなバカみたいな話。
ともすれば俯瞰するとへんてこりんな状況が多い世の中ですが、
悩んで悩んで悩みぬいてる人が、さては大したことねえな、と気づくのは寝て起きた次の日の朝だったり。
そんな悪い魔法から解けるようにこの映像を見終わって一笑して、
ちょっと前に進んでみようと思えるようなそんな映像になってるなら本望です。
KANA-BOONさんのステキな応援歌。ぜひ楽しんでご覧ください。
なお、本企画で発表される6作品は、いずれの楽曲もショートサイズが採用されている。
●リリース情報
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ホームタウン』
発売中
初回生産限定盤(2CD + DVD)
KSCL-3121~3123 ¥4,600+tax
※プレイパス対応
通常盤(CD)
KSCL-3124 ¥2,913+tax
初回仕様:※プレイパス対応ASIAN KUNG-FU GENERATION オフィシャルサイト
KANA-BOON ミニアルバム『ネリネ』
12月19日(水)リリース
初回生産限定盤(CD+DVD) KSCL-3127~3128 ¥2,500+税 (どうでもいいオマケ020封入)
通常盤(CD) KSCL-3129 ¥1,500+税 (初回仕様:どうでもいいオマケ020封入)