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    KOЯN、ブライアン・ウェルチが新ALの制作状況を明かす。「来年の初めには本気でやってリリースできたら」

    KOЯN、ブライアン・ウェルチが新ALの制作状況を明かす。「来年の初めには本気でやってリリースできたら」

    KOЯNのギタリスト、ブライアン・“ヘッド”・ウェルチが、2016年にリリースされたアルバム『ザ・セレニティー・オブ・サファリング』に次ぐ、新作の制作状況を語っていることが分かった。

    「Blabbermouth」によると、ラジオ番組「Meltdown ON WRIF」に出演したブライアンが次のように語っていたとのことだ。

    バンドは、自分たちのペースで休みを取ってるとこだ。1ヶ月家族と過ごして、数週間はスタジオで曲作りするといった具合にな。

    だから、今んところは書いた曲のドラム・パートは終わってて、もっと曲作りをすることになると思う。ギター・パートは終わってなくて、ベースは完成からは程遠い。ちょっとボーカルは無茶苦茶なことになってる。とにかく、俺らは時間を掛けてるってことだ。来年の初めには本気で取り組んで、リリースできたらと思ってる。



    そして、アルバム制作の進行状況は、8月にフロントマンのジョナサン・デイヴィスの妻が急逝したことに関係しているとも明かしていたとのことだ。

    今までになかったほどバンドが長い休みを取ってるのは、そういう運命だったんだろう。誰かが俺達を見守ってくれてるんだろうよ。だって、ジョナサンに起こった悲劇と奴が経験したことを思えば、あいつには休みが必要だし他の事にも集中しなくちゃいけない。

    まあ、そんな感じで、休むのもいいが仕事に戻るのも待ち切れねえ。バンドはアイディアを温めてるし、来年の初めには何らかの発表を出来ればと思ってる。


    なお、ジョナサン・デイヴィスは5月25日に10年がかりで制作したというソロ・アルバム『Black Labyrinth』をリリースしている。

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