先月、通算22回目となる来日公演を行ったエリック・クラプトンが、最新ライブでプリンスの“Purple Rain”をカバーしたことが明らかとなった。
「Ultimate Classic Rock」によると、現地時間5月13~16日にかけてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたライブの初日に、エリック・クラプトンが“Purple Rain”をカバーしたという。
一般の参加者が撮影したライブ映像はこちら。
WATCH ERIC CLAPTON COVER PRINCE’S ‘PURPLE RAIN’
クラプトンのファンサイト「Where's Eric」の書き込みによると、その日のライブのアンコールでクラプトンは、5月13日に97歳で逝去した歌手で女優のドリス・デイの“ケ・セラ・セラ”を追悼の意を込めて演奏した後に、“Purple Rain”をカバー。加えて、“I Shot the Sheriff”や“Layla”、 “Crossroads”といった自身の曲も披露していたとのこと。
2016年4月にプリンスが亡くなった際、クラプトンは自身のFacebookページに「プリンスの死を悲しんでいる」と投稿し、プリンスの主演映画『パープル・レイン』を初めて観た時の衝撃と、鬱(うつ)とアルコール・ドラッグに溺れていた時期に、いかにプリンスの音楽に救われたかを綴っていた。
9月にクラプトンはサンフランシスコとラスベガス、フェニックスでもライブを行い、9月20~21日には第5回を迎える「Crossroads Guitar Festival」を開催することが決定している。
関連記事はこちら。
エリック・クラプトンの関連記事は現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。
ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。