ザ・リバティーンズの名前の由来を英メディアが紹介。バンド名にする予定だったお気に入りの言葉とは?

ザ・リバティーンズの名前の由来を英メディアが紹介。バンド名にする予定だったお気に入りの言葉とは?

ザ・リバティーンズの名前の由来について、英メディア「Radio X」が紹介している。

フロントマンのピート・ドハーティカール・バラーによって、1997年にロンドンで結成されたザ・リバティーンズだが、そのバンド名は1785年に出版されたフランスの小説家マルキ・ド・サドによる小説『ソドム百二十日』の一環として、最初に出版された『The Lust of the Libertines』にインスピーションを受けているという。

ピートとカールは、以前に「The Albions」をバンド名として検討していたそうだが、ザ・リバティーンズの方が名前の響きが良いという理由で採用したとのことだ。


なお、バンド名には使用されなかったものの、The Albionsという名前は気に入ったようで、当時2人が住んでいたベスナル・グリーンのアパートは「The Albion Rooms」と名付けられ、バンドがゲリラ・パフォーマンスを行う会場にもなっていたという。

ピートは自身によるメモや詩、思考を集めた著書『The Books of Albion: The Collected Writings of Peter Doherty』を出版したほか、自分が創作した絵画を展示した「Art of the Albion」と題した展覧会なども開いたそうだ。

また、ピートが在籍するベイビーシャンブルズのデビュー作のタイトルは『ダウン・イン・アルビオン(Down in Albion)』と命名されており、同アルバムには“Albion”という楽曲も収録されている。さらにバンドがオープンしたホテル名も「ジ・アルビオン・ルームス」と名付けられている。




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ザ・リバティーンズの名前の由来を英メディアが紹介。バンド名にする予定だったお気に入りの言葉とは? - 『rockin'on』2019年7月号『rockin'on』2019年7月号
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