ビリー・アイリッシュのファンとして知られるデイヴ・グロールが、この度クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・オムが司会を務める「Beat 1」の番組「The Alligator Hour」に出演し、娘のヴァイオレットがきっかけでビリー・アイリッシュを知った経緯を語り、今度はアイリッシュをモリッシーと比較していることが分かった。
「Stereogum」によると、デイヴは以下のように語っていたという。
娘が“idontwannabeyouanymore”っていう曲のコピーをくれたんだ。それで聴いてみたら、本当に美しくてさ。重いんだよ。歌詞もダークで超ヘビーで。美しかった。それで「これ誰?」って訊いたら「ビリー・アイリッシュだよ」って言うんだ。それで「どんな人なの?」って訊いたんだ。それがたぶん1年くらい前の話。
(中略)それでThe Wilternにビリー・アイリッシュを観に行った時、爆発寸前の何かの一部になっているのを感じたんだよ。彼女と観客との繋がりがすごいんだ。モリッシーみたいなんだよね。ショウを観に来たキッズ、キッズだけじゃなくてそこにいる人みんなが、そのシーンに夢中になっているんだよ。あの世界にね。
こう話したデイヴに対し、ジョシュは「ああ、何かが始まりかけてたよね」と応えている。
しかしデイヴとジョシュが一緒に行なっているのはビリー・アイリッシュを語ることだけではないようだ。ZZトップのビリー・ギボンズが「eonmusic」に語ったところによると、ギボンズもデイヴもクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの新ALに参加しているのだという。