マリリン・マンソン、制作中の新ALは「年内に必ず出す」。「羨望や情熱、絶望の全てを見聞きできるんじゃないかな」


2019年後半のリリースを目指して、カントリー・ロック歌手のShooter Jenningsとニュー・アルバムに取り掛かっているというマリリン・マンソンが、新作は年内に絶対に出すと発言していることがわかった。

「Revolver」誌のインタビューを報じた「Consequence Of Sound」によると、マリリン・マンソンはニュー・アルバムについて「昨日の夜、かなり遅くまでスタジオで仕事をしてたんだ。すでに6曲を仕上げていて、今年の年末前には絶対に出す」と語っていたという。

そして、現時点でアルバム・タイトルは未定だが、セルフ・タイトルになりそうだとも明かしている。

まだタイトルは決まっていないんだが、『マリリン・マンソン』と呼ぶべきアルバムだと思ってる。人生において、このレコードで物語を語りたい気分なんだ。俺の考えを集めた蝋人形館みたいなもので、自分の頭の中ではホラーの館の研究室みたいな感じになってる。俺が言葉で、そしてShooterが音で彩ろうとしてるから羨望や情熱、絶望のすべてを見聞きできるんじゃないかな。


現在マンソンは、ロブ・ゾンビとダブル・ヘッドライナー・ツアー「Twins of Evil: Hell Never Dies Tour」で北米をツアー中。また、自作の絵を収めたアートブックを発売する予定もあり、米ケーブル局のテレビドラマ『The New Pope(原題)』にも出演することになっている。

多忙を極めているスケジュールについては、「あちこちでいくつか展覧会をやるかもしれないし、その後にアルバムをリリースするつもりだ」と明かしていたとのことだ。

以前にマリリンは、「Sirius XM」の番組「Trunk Nation LA Invasion: Live From The Rainbow Bar & Grill」で、『ヘヴン・アップサイド・ダウン』に続く11thアルバムは半分以上完成していると語っていた