フーファイ、NIN、ビリー・アイリッシュら総勢140組のアーティストがアメリカでの中絶禁止法に抗議

今年5月に米アラバマ州で最も厳しい中絶禁止法が可決されたが、これを受けてフー・ファイターズビリー・アイリッシュをはじめとする総勢140近くのアーティストが同法案に抗議し、人工妊娠中絶手術などを提供する医療サービス非営利組織「Planned Parenthood」のキャンペーンに署名したことが明らかとなった。

Consequence of Sound」によると、「Planned Parenthood」による「Band Together, Bans Off」と題された運動は、ドナルド・トランプ政権下において全米の各州で可決されている厳しい中絶禁止法の急増に関しての認識を広げるためのキャンペーンだという。

このキャンペーンには、すでにビリー・アイリッシュとフー・ファイターズの他、ナイン・インチ・ネイルズミツキジョン・レジェンドアリアナ・グランデレディー・ガガベックボン・イヴェールThe 1975カーリー・レイ・ジェプセンクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジニッキー・ミナージュプッシー・ライオットトロイ・シヴァンキム・ゴードンマイリー・サイラスフィオナ・アップルスプーンアラニス・モリセットケイティ・ペリースリーター・キニーらが署名しているとのことだ。


「Planned Parenthood」が発表したプレス・リリースによると、「この請願書に署名したアーティストたちは、SNSのフォロワーに対して、この法案に抗議するよう、そしてこの国全土にわたり安全で合法な中絶手術を受ける権利が侵されようとしている現状をもっと知るように、と促しています。そして、2020年1月に迎える『ロー対ウェイド事件(1973年、人工妊娠中絶を規制する米国内法の大部分を違憲無効としたアメリカ合衆国最高裁判決が下された事件)』の記念日までに50万人の署名を集めることを目標に、アーティストは中絶禁止法の中止を求める全国的な請願書に署名するよう、支持者に訴えかけています」と綴られているそうだ。

なお、ビリー・アイリッシュは声明で「出産に関する公平で平等な権利のために戦っている『Planned Parenthood』と共に、この法案に立ち向かうことが出来てとても誇りに思います。私達が必要としている妊娠、出産に関する基本的な権利が保護されていない状態では、自由に生きることも行動することもできません。どんな人でも自分の体と人生、そして未来をコントロールする権利に有する値します」と述べていたとのことだ。
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