ポール・マッカートニー、母メアリーの死が“Yesterday"制作に与えた影響を語る。「その可能性はあるよ」

ポール・マッカートニー、母メアリーの死が“Yesterday"制作に与えた影響を語る。「その可能性はあるよ」

ポール・マッカートニーが、自身の母メアリーの死がザ・ビートルズの名曲“Yesterday”の制作に影響を与えたかどうかという質問に答えていたという。

Ultimate Classic Rock」によると、米トーク番組『The Late Show With Stephen Colbert』にゲスト出演したポールは、14歳だった時に母メアリーを失くしたことで創造性を刺激されたかどうか訊かれ、次のように答えていたという。

母の死が音楽的な影響を与えたとは思っていなかったんだ。ただ悲劇だとは分かっていたけど。14歳で母親を失うのは辛いものだからね。だから、何年かは母の死に折り合いをつけようとしても難しかったけど、音楽と出会えたからさ。


そして、“Yesterday”の《なぜ彼女は行かなければならなかったのか、僕にはわからない/彼女は何も言わなかった》という歌詞の一節が、母メアリーについて歌っているのか時折ファンから質問を受けることについては、「母の死を意図するつもりはなかったけど、その可能性はあるよね。そういったことは起こるから」と答えていたそうだ。


なお、本日9月27日(金)にはビートルズの『アビイ・ロード』50周年記念エディションがリリース。また先日にはポール、ジョン・レノン、、ジョージ・ハリスンの3人が1969年当時に録音したテープが発見され、バンドが『アビイ・ロード』に続く次の作品に取り組むために話し合いを行っていたことも報じられていた
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