Novelbrightの快進撃の理由をTSUTAYA O-Crestのワンマンを観て思い知った

Novelbrightの快進撃の理由をTSUTAYA O-Crestのワンマンを観て思い知った
遅ればせながら昨晩のワンマンライブで初めてNovelbrightを観た。
まず雄大(Vo)の歌がとにかく世の中の小細工を全てなぎ倒すような圧倒的にピュアでまっすぐな強さを持っていた。
でも、さらに凄いのは、その歌の強さを全く濁らせないどころか、それを加速させるメロディ、言葉、アレンジ、演奏が全てそろっていて、さらにその純度を完璧に保ったライブの空気を決定づける人間性を5人のメンバー全員が持っていること。
音楽的に小細工がないのは、メンバー全員の生き方に小細工が無いからで、雄大の歌を支えながらその生き方を全肯定していく覚悟がもうすっかり決まっていることがライブが始まった瞬間から伝わってきた。
今、多くの第一線を走るバンドたちが、ライブの空間でお客さんと出会える時間の決して当たり前じゃない尊さを、まっすぐ臆せず力いっぱい表現するようになっているけれど、Novelbrightはもう最初からそれをせずいられない、それが音楽を続ける動機と完全に一体化しているように感じる。
Novelbrightの登場によって、ありとあらゆる小細工が無効化された世界、それが音楽エンターテインメントのスタンダードになる日は、もう遠くない。(古河晋)
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