同作は、今から30年前の1989年(平成元年)6月1日にリリースされた3rdアルバム『服部』の裏側を描いたドキュメンタリー本で、さまざまな謎がメンバーや当時のスタッフ、関係者など約20名にも及ぶ取材を通じて徐々に明らかになるという内容。また、『服部』という人の苗字を冠したタイトル、仏頂面のオジサンがアップになったCDジャケット、“大迷惑”や“デーゲーム”をはじめとしたバラエティ豊かな楽曲の数々など、ビート感を押し出してアイドル的な人気を博していたバンドがなぜこの作品を生み出すに至ったのかにも迫るとのこと。
なお、兵庫慎司が同作の著者を務めた。そのほか詳しい情報はこちら。
●作品情報
『ユニコーン「服部」ザ・インサイド・ストーリー』
2019年11月21日(木)発売
定価:本体1,800円+税
著者:兵庫慎司
刊行:リットーミュージック
〈CONTENTS〉
第1章 『服部』前夜のユニコーン
第2章 ABEDONの加入
第3章 『服部』のコンセプト
第4章 原田公一マネージャー、登場
第5章 メンバーが語る『服部』の制作
第6章 『服部』のアートワークと映像
第7章 『服部』のプロモーションとツアー
第8章 レコーディング・スタッフ座談会「マルチを聴きながら『服部』を思い出す」