ビル・ワイマン、ザ・ローリング・ストーンズとザ・ビートルズが初めて出会った夜について語る。「一晩中遊んで友達になった」


ザ・ローリング・ストーンズのベーシスト、ビル・ワイマンが、最新インタビューでストーンズとザ・ビートルズが初めて出会った夜のことを振り返っていたそうだ。

Ultimate Classic Rock」によると、同社のラジオ番組に出演したビルは、1963年4月14日に英リッチモンドの「Crawdaddy Club」でライブを行った際、初めてビートルズと対面したという。

ステージセットの途中で目線を上げたら、踊ったり飛び跳ねてるキッズに交じってステージの前にレザーで身を固めた4人の姿があったんだ。メンバーは観客に完全に無視されてて、チャーリー(・ワッツ)の方を振り返って、「ザ・ビートルズがいるぞ」って言ったんだよ。


さらに、ビルはライブ後にビートルズの4人と一緒に過ごした思い出についても以下のように語っている。

それでセットを終えてから、俺たちはビートルズとビールを飲みながら喋ってて、4人は第2セットまでいた。

その後にミック(・ジャガー)とキース(・リチャーズ)、ブライアン(・ジョーンズ)が住んでたチェルシーのフラットに戻って、(ビートルズと一緒に)ブルース・ミュージックをかけて音楽について語り、一晩中一緒に遊んでいい友達になったんだ。


なお、昨年12月にギタリストのロン・ウッドは、「The Sun」のインタビューで、今年ストーンズがニュー・アルバムをリリースする可能性を示唆していた