ザ・ローリング・ストーンズのロン・ウッドが、2020年にバンドがニュー・アルバムをリリースする可能性を示唆していることがわかった。
「The Sun」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、ロンはストーンズの新作について以下のように語っていたそうだ。
ニュー・アルバムはパズルみたいなもので、まだ欠けたピースを埋めなくちゃいけない段階だね。2020年には新作をリリースして、ワールド・ツアーを続けたいと思ってるよ。
さらに、ロンは同インタビューにて自身の健康状態についても言及していたという。
50年間にわたるチェーン・スモーキングの結果、俺の命は風前の灯火だった。だが、医者が俺の左肺から腫瘍を取り除くことに成功し、幸い癌は転移していなかった。やっと4年前に禁煙できて、今、俺の肺は喫煙したことがない若者のように機能してる。
なお、健康な身体を取り戻したロンだが、今年4月にはメンバーのミック・ジャガーが心臓弁を置き換える手術を受けたほか、数年前にはチャーリー・ワッツが喉頭がんを克服、さらに2006年にはキース・リチャーズが休暇中にココナッツの木から落下する事故を起こしていたりと、これまでバンドは数々の危機に直面してきた。
メンバーが病や怪我などから回復している事実について、ロンは「ストーンズは簡単には破壊されない」とコメントしていたという。