ビリー・アイリッシュが、2ndアルバムの制作に着手したことが明らかとなった。
「Vulture」のインタビューを報じた「SPIN」によると、ビリーの兄でコラボレーター兼プロデューサーでもあるフィニアス・オコンネルは、2ndアルバムについて次のように語っていたという。
僕達はニュー・アルバムの制作に取り組み始めたんだ。ビリーと出来る最善の事とは、自分達の道から離れることだ。1stアルバムの意図はかなり純粋だったし、みんなに愛されるようなアルバムを作るつもりはなかったんだ。
僕達の唯一の目標は、自分達が好きなアルバムを制作してライブでプレイすることだったし、2ndアルバムでやることも同じだと思う。他の全ては副作用だし、そこを狙うことはないよ。
なお、フィニアスは昨年11月に開催されたアメリカン・ミュージック・アワードにて「Billboard」のインタビューに応じた際、ビリーの音楽が実験的な方向へ突き進んでいると述べていたそうだ。
僕達は全てを伝えようとしてるだけで、少し実験的になってる。物事を少しも変えようとしなかったら進化しないからね。
だから、自分達の音楽で誇りに思ってることを全部受け入れようとしてるだけだ。新しいことを試して実験して、みんなが楽しみに出来るような音楽を与えようとしてるだけなんだよ。
なお、ビリーは現地時間3月9日より「Where Do We Go? World Tour」の北米レグをスタートさせたばかりだったが、新型コロナウイルスの影響により3〜4月いっぱいの全公演の延期を発表している。
延期となった公演については、「Consequence of Sound」のページにて確認できる。