ジョン・ボン・ジョヴィが、新型コロナウイルスの影響を受けた体験にインスパイアされた曲を書くため、ファンにアイデアを提供してほしいと呼びかけていることがわかった。
「Ultimate Classic Rock」によると、ジョンは新型コロナウイルスの影響による体験を表現した曲“Do What You Can”を完成させるため、以下の動画をTwitterに投稿した。
僕達は不安な時に直面しているけど、この苦境のなかでみんな一緒だ。最初のフレーズとコーラスを書いたから、他のヴァースを作曲してほしい。君の物語を語ろう。
動画でジョンは、《Tonight they’re shutting down the borders and they’ve boarded up the schools / Small towns are rolling up their sidewalks, one last paycheck coming through》(今夜、彼らは国境を封鎖して学校を保護した。小さな町が追い詰められ、最後の給料が届く)と始まる歌詞を披露しており、これに続く歌詞などをファンから募集しているとのこと。
ジョンは自身がオープンした、恵まれない人達を支援するコミュニティ・レストラン「JBJ Soul Kitchen」で皿洗いのボランティアを行い、その自分の姿を捉えた画像を見た時に曲が生まれ、ファンに曲のアイデアを募ることを思いついたのだという。
投稿された画像には、「自分が出来ることを出来ない時に、 出来ることをしよう(You do what you can)」とジョンからのコメントも添えられている。
自分が体験したことを曲にして伝えたいというファンは、Twitterのハッシュタグ「#DoWhatYouCan」を付けて投稿してみてほしい。
なお、ボン・ジョヴィは通算15枚目のスタジオ・アルバム『Bon Jovi 2020』を5月15日(金)にリリースする予定だ。