リンキン・パークのマイク・シノダが、2000年10月に発売された『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して、なにか“楽しいこと”を計画中だと明かしている。
「Kerrang!」のインタビュー・シリーズ「Face-To-Face」に登場したマイクが、同作の20周年を祝うために、リンキン・パークの歴史に深く関わってきた人々と取り組んでいることを明かしていたという。
「僕たちは、ある意味で家族のような多くの人たちと、“どうしたらいいと思う? 『ハイブリッド・セオリー』をどう祝ったらいいだろう?”って相談してベストを尽くしてる。で、そういったアイディアを実行するために出来る限りのことをしようとしてるんだ。
僕は、実現に向けてファンにも働きかけるかもしれない。いつだってリンキン・パークのファンは、最もクリエイティブでアクティブなファン・ベースの1つだからね。だからいつも、僕にとって問題になるのは、サプライズしたいがために情報を漏らせないでいると、クリエイティブなファンがどんどん想像し始めてしまうことなんだ。ファンは自分で凄いアイディアを思いついて、時にはファンの素晴らしいアイディアの方が、僕たちのよりもいいこともあるんだよ!」
マイクが言うサプライズの内容はまだ明かされていないが、今年3月にリンキン・パークは、同アルバムリリース20周年を祝うため、ファンが所有する動画や写真を募集して協力を求めていた。
なお、マイクは7月10日にリリースした『Dropped Frames, Vol. 1』に続くアルバム『Dropped Frames Vol. 2』を、現地時間7月31日にリリースすることを発表している。