マイク・シノダが、リンキン・パークのアルバム『ハイブリッド・セオリー』のリリース20周年を記念して、先日公開されたバンドの未発表曲“She Couldn't”に対する想いをSNSに投稿していることがわかった。
マイクは自身のInstagramアカウントにチェスターと一緒に写ったツーショット写真を投稿。そして、同曲に関する想い出を次のように綴った。
「“She Couldn't”は、チェスターがバンドに加入したときに作った初期のデモの一つなんだ。僕にとって、この曲は2つのことが際立っている。
1)打ち込みのビートと、シンセ・サウンド&ボーカルのループ(ヘヴィなギターではなく)へのフォーカスは、『ハイブリッド・セオリー』以降の何年も先のバンドの未来を予見していた。バンドの『最初のサウンド』を探すことで、僕たちはその後の進化の基礎を築いたんだ。
2)僕たちは〈shut up(黙れ)〉と叫ぶ曲でデビューしたけど、優しく歌った〈you’re not alone(君はひとりじゃないよ)〉というリフレインが、多くのファンが探し求めているものは、最初からリンキン・パークのDNAの一部としてある共感や仲間意識であると思い出させてくれるんだ。
『ハイブリッド・セオリー:20周年記念盤』に、みんながワクワクしてることに心から感謝してる。これまでずっとファンがバンドと一緒にいてくれたことに感謝してるよ」
なお、『ハイブリッド・セオリー:20周年記念盤』は10月9日(金)にリリース予定。
楽曲“She Couldn't”は以下で聴くことができる。